北朝鮮の学校・教育はどうなっている?

普通の国であれば子供の頃は学校に行くものです。今回は北朝鮮の教育関係についてまとめてみます。

北朝鮮の教育制度

まずは教育を受ける期間ですが、日本では小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年の6・3・3・4制となっています。このうち義務教育は小学校と中学校になります。義務教育を終えると15歳になっていますね。

そして北朝鮮の場合ですが、2016年の4月から幼稚園1年、小学校5年、初級中学校3年、高級中学校3年となっています。(もちろん大学もあります。)

北朝鮮では幼稚園から高等中学校までが義務教育として扱われており、義務教育を終えると17歳になっています。

義務教育の期間は北朝鮮の方が長いですね。

教育内容

基本的な部分は日本と変わりません。国語、算数(数学)、理科、社会といった感じです。そして、北朝鮮独特の教育内容があります。北朝鮮をちょっと知っている人なら内容を想像するのは難しくないでしょう。

金日成氏・金正日氏の業績を学ぶいわゆる主体思想(チュチェ思想)の教育がカリキュラムに組み込まれているのです。これは当然、幼稚園から始まります。金正日氏らを絶対的なものと教え込み、アメリカは「帝国主義者」、そして日本は「軍国主義者」、韓国は「敵」だと徹底的に説く内容で、毎日1時間は行われています。

引用:Sma STATION-2

想像通りだったという人も多いのではないでしょうか?

北朝鮮では金日成や金正日の偉大さを5歳のころから学ぶのです。もしあなたが小学生くらいの子どもだとして、毎日「金日成は北朝鮮を建国した偉大な人である」「アメリカや日本は我々の敵国である」などと教えられたらどうでしょうか?

小さいころはまだ物事の判断ができないため、「なるほど、いだいなきむいるそんさんはえらくて、あめりかやにほんはわるいくになんだ」と思うのではないのでしょうか?

この教育についての是非に関してはあえてここでは問いませんが、北朝鮮の教育機関ではこういった思想教育が行われているということは事実でしょう。この教育によって、自国の体制に対して疑問を持つこと自体が失われていると考えられます。

また、何らかの影響で体制に疑問を持ったとしても、下手に変なことをすれば当局に拘束される可能性があるため、結局は従うしかないということになります。

日本と比べて義務教育が長いのは、ひょっとしたらこの主体思想教育が組み込まれていて全体的に学習する量が増えているからかもしれませんね。

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