朝鮮中央テレビをライブで流している謎の場所について

2017年8月上旬ごろから朝鮮中央テレビが見れなくなっている状況について「朝鮮中央テレビが見れなくなっている件について」という記事(以下、前の記事とします)で情報をまとめてみましたが、新たな情報が入ってきたのでまた記事にしてみます。(ちなみに、2017年10月現在は復旧しているようです。)

本題に入る前に情報を提供してくださった方には感謝いたします。コメントではなくフォームで受信しましたので名前等は伏せさせていただきますがご了承ください。

121.167.43.161の正体が判明

朝鮮中央テレビを受信してこれを配信していた121.167.43.161(以下、「配信サイト」とします)について、韓国にサーバーがあるというは判明していましたが、その実態が明らかになりました。

配信をしていたのは脱北者だった

配信をしていたのは北朝鮮から脱北した人でした。脱北をした年は1994年であり、この配信を始めた理由は「南北がお互いのことをよく知らないのではないか?」というものであり、また朝鮮半島で同じ民族がいがみ合っている状況に対しては「情けない」と語ったようです。

※実は、この内容はきちんとした記事があるのですが、とある理由により元の記事へのリンクは載せていません。その理由については後程説明します。

韓国で朝鮮中央テレビを配信するのは韓国にとって微妙である

韓国には「国家保安法」という法律があります。これは韓国内で反国家活動をすることを規制したものであり、主に北朝鮮を賛美する行為が禁止されています。

朝鮮中央テレビの配信も韓国から配信されているため、この行為が北朝鮮に有利に働くものとして取り締まられる可能性も十分に考えられましたが、当局は取り締まることはせずに状況を見守っているようです。

配信者は「配信を行うことによって北朝鮮を賛美していた人も立場を変える人がいる」と配信するメリットが多いとしています。北朝鮮から著作権料の支払いの要求(脅迫)が来たこともあったようですが、無視しています。

サイトが存在した

前の記事では「この配信サイトはドメインも取得せずに直接IPアドレスにアクセスして見ている状況」と書きましたが、運営サイトがちゃんと存在し、ドメインもありました。・・・が、残念ながらそのサイトをここに載せることは少しまずいと考えて、あえてリンクは貼りません。

というのも、この運営サイトにアクセスすると「このサイトは危険なサイトです!」という警告が出てきてしまうからです。先ほど配信している人に関する記事があると書きましたが、その元記事のリンクを貼らなかったのは記事中に配信サイトのドメインが掲載されていたからです。

Chromeでアクセスするとこんな感じです。

Firefoxだとこんな感じです。

ちなみに、InternetExplorerだと普通にアクセスできました。

情報提供者によると、わざわざIPアドレスを入力してアクセスするのにはこの警告を回避するためのものだそうです。

とはいえ、危険だからと言ってここで終わるのはあれなので、ちょっとだけアクセスしてみました。トップページはこんな感じです。

いきなりニュースが流れてきました。右のリストからいろいろと見れるようです。

そして、ソースコードを見てみたところ・・・

121.167.43.161の文字が見えます。例の配信サイトのURLです。この運営サイトが配信しているとみて間違いないでしょう。

ちなみに、このmp4動画ファイルは録画された朝鮮中央テレビの放送であったり、この運営サイトが独自に作った動画などがあるようです。なお、配信よりもこの録画の方が解像度が高かったりします。(しかも16:9)

このサイトから配信しているファイルへのアクセスはできませんでしたが、おそらくはどこかにリンクまたは生放送しているページがあると思われます。

このサイトで録画を見ることも可能だが・・・

残念ながら運営サイトの安全性が怪しいため、ここにリンク先を載せることができません。

ただし・・・

  • この配信サイト(直接IPを打って生放送を見てた方)自体は今まで他のサイトでも紹介があったこと
  • IPアドレスで運営サイトを通さずに直接配信サイト(サーバー)にアクセスすると危険なサイトとは認識されないこと(おそらく運営サイトと配信サイトのIPアドレスが異なるから?)
  • 録画されたファイルはある程度規則的にナンバリングされていること

などから、なんとなく「規則的に数字を入力すればその日の録画が見れる」というような何かができそうですが、運営サイトの安全性の問題や、単純に時間がかかりそうなこと、そして10月に配信が復活したこともあって、とりあえず何かやるのはやめておきます。もしやるにしても状況と時間を見ながらにしたいと思います。

また、この運営サイト自体も本気を出せば自力で見つけられるかもしれませんが、先ほども言った通りブラウザが警告を出しているサイトなので、アクセスは自己責任でお願いします。何か問題が発生してもこちらで責任は取りませんのでご了承ください。

脱北者が作ったこのサイトは、結果的に全世界が朝鮮中央テレビを見ることを可能にしています。果たしてこのサイトが北朝鮮にどのような影響を与えるのでしょうか?

情報を提供してくださった方、ありがとうございました。

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コメント

  1. 도광성 より:

    インターネットエクスプローラ、ヤフー、Bingだと出来ませんでした。

  2. Tomosuke_0610 より:

    サイト見つけました。なにやら動画が出てきました。。。