敵は韓国とアメリカ? 北朝鮮軍の陸軍とは

軍事に力を入れる北朝鮮。その実態はどうなのでしょうか?

今回は陸軍について取り上げていきます。

陸軍は約95万人

北朝鮮の陸軍は約95万人です。徴兵制を採用しているため他国よりも数は多いです。しかし、現代においては数の大小は軍の強さを測る一つの基準にすぎません。軍が持っている装備や兵器の強さなども大事となってきます。

それでは、北朝鮮の陸軍はどんな装備、兵器を持っているのでしょうか?

独ソ戦で活躍したソ連製のT34/85

T34は独ソ戦でソ連が使っていた戦車です。朝鮮戦争の時にはこの戦車で韓国軍を圧倒しました。

北朝鮮の情報はなかなか入ってこないため、現在でもつかわれているかはわかりませんが、経済制裁を受けて新兵器の輸入が困難な北朝鮮が改良して今でも使っているなんてこともあるかもしれません。

北朝鮮の兵器はほとんどがソ連(ロシア)製

先ほど挙げたT34以外にも、北朝鮮にはT55、T62、T90などソ連製の兵器が目立ちます。冷戦時代は東側のメンバーだったため、ソ連製の兵器が多くなるのも納得ですね。

そして、一部中国製の59式戦車も輸入して運用されているようです。

現在は経済制裁の影響で兵器の購入ができない

冷戦時代が終わり、北朝鮮の核実験が世界中から非難されると、北朝鮮は経済制裁を受けるようになり、兵器を新しく購入することは困難となります。そのため、北朝鮮は今ある戦車などを無駄にしないように大事に扱い、また技術力が上がる韓国軍との差を少しでも埋めるために元の戦車の改造や改良を行って何とか必死で頑張っています。

それでも経済制裁の影響は大きく、兵器の近代化のスピードは遅いといえます。

北朝鮮が自国で開発した戦車

ソ連は兵器を開発できる。中国も自分で開発している。ならば北朝鮮でも開発しよう(こういう理由で自国開発を決めたかはわからないが)ということで北朝鮮が開発した戦車がこちらです。

暴風号

画像引用:日本周辺国の軍事兵器 2010年の軍事パレードにて

戦車の名前は暴風号。外部からはM-2002というコードネームで呼ばれています。

一から北朝鮮が開発したわけではなく、ソ連製のT62(T72とする説もある)を改良したとされています。隣の韓国軍がどんどん近代化されているので、北朝鮮としても何とか韓国に追いつこうとしたために生まれたのがこの戦車だと思われます。

例によってこの戦車がどれほどの強さを持っているのか、どんな特徴があるのか、そして何台保有しているのかといった情報はわかりません。また他の兵器に関しても具体的な情報が開示されることは少なく、謎に包まれています。

しかし、北朝鮮が周りの先進国に少しでも追いつこうと孤独に頑張っていることだけは確かなようです。

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