北朝鮮が一番力を入れているスポーツはサッカーである?

北朝鮮にとってサッカーというスポーツは国技並のものと位置付けられています。謎も多い北朝鮮のサッカー事情について紹介したいと思います。

そもそもなぜサッカー?

なぜ北朝鮮はサッカーに力を入れるようになったのでしょうか? 理由ははっきりとはしていませんが、一つ考えられるとするならば「費用が掛からないスポーツ」であるということだと考えられます。サッカーは極端な話、ボール一つさえあればできるスポーツですからね。

もちろん、国家の代表として強くするためには様々な費用が掛かるでしょうが、それでもこのボール一つでできるという利点はサッカーを世界中に広めた理由の一つとして挙げられています。

また、サッカーは競技人口も多いため、サッカーで上位に入ることができれば北朝鮮の強さを世界に広めることができると金日成が考えたから・・・なんて話もあります(本当かどうかはわかりませんが)。

サッカー北朝鮮代表

それでは、北朝鮮代表のサッカーの強さはどれくらいなのでしょうか?

サッカーの大きな大会の一つにFIFAワールドカップがあります。北朝鮮は1966年にこの大会に初参加しました。

グループ4に振り分けられる

北朝鮮はグループリーグでグループ4に振り分けられました。グループ4の他の国は以下の通りです

  • ソビエト連邦
  • イタリア
  • チリ

そして、それぞれの国と試合をした結果、以下の通りとなりました。

  • ソビエト連邦 0-3 負け
  • イタリア   1-0 勝ち
  • チリ     1-1 引き分け

イタリアとチリが2回負けたため、北朝鮮はソビエト連邦と一緒に決勝トーナメントに出場することができました。

決勝トーナメントに出るも、力尽きる

決勝トーナメントの準々決勝の相手はポルトガルでした。北朝鮮は序盤こそ3点を入れてポルトガルを引き離しますが、その後ポルトガルに5点を入れられる大逆転負けという結果になってしまいました。

北朝鮮の1966年のFIFAの結果はベスト8という形で終えたのです。

しばらく低迷する

FIFAでベスト8という結果を残した北朝鮮代表でしたが、その後代表選手たちが粛清されるなどのゴダゴダが起きたため、チームは弱くなってしまい、しばらくの間は活躍が見られなくなります(ちなみにこのときの粛清の原因はサッカーの試合に負けたからではないですよ)。

2000年代に入ってからふたたび力を取り戻してきた

しかし、北朝鮮はサッカーに力を入れることをやめはしませんでした。その結果、2010年のFIFAワールドカップに出場することができました。

グループGに振り分けられる

北朝鮮はグループリーグでグループGに振り分けられました。グループGの他の国は以下の通りです

  • ブラジル
  • コートジボワール
  • ポルトガル

なんと、サッカーで最強レベルのブラジルと当ってしまいました。しかし、北朝鮮は初戦のブラジル相手に1-2と負けはしましたが、大健闘をしました。平壌でも「お、これはいけそう!」と思ったのか、次のポルトガル戦は朝鮮中央テレビで生放送をするという思い切った決断をします。しかし・・・

北朝鮮はポルトガルに弱いのか?

北朝鮮の2戦目はポルトガルでした。1966年の大会で大逆転負けをしたあのポルトガルです。結果は0-7と1つもゴールを決めることができませんでした。44年前の雪辱を晴らすことはできなかったのです。

その後北朝鮮はコートジボワールにも負け、決勝トーナメントに進むことはできませんでした。

今後の北朝鮮代表

2010年のワールドカップは残念な結果となってしまいましたが、東アジアカップでは優勝した記録もあります。北朝鮮は今後もこの調子でサッカーに力を入れてくることでしょう。

そして、ポルトガルという壁(?)もいつかはのりこえるかもしれません。

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