世界各地にある北朝鮮が運営するレストランとは?

文化

外貨獲得の手段として北朝鮮は国外でレストランを開いています。今回はそれについてまとめてみます。

北朝鮮のレストランは世界各地にどれくらい出展している?

まずは、北朝鮮が世界にどれくらいのレストランを出店しているのでしょうか?

インターネットで確認できるだけで、以下の場所にあることが確認できます。(2016年7月に確認)

  • 中国(北京、上海、瀋陽、大連、丹東など)
  • タイ(バンコク)
  • インドネシア(ジャカルタ)
  • ベトナム(ホーチミン、ハノイ)
  • カンボジア(シェムリアップ、プノンペン)
  • マレーシア(クアラルンプール)
  • ミャンマー(ヤンゴン)
  • ラオス(ビエンチャン)
  • ロシア(ウラジオストク、モスクワ)
  • アラブ首長国連邦(ドバイ)

北朝鮮と仲のいい中国はもちろん、東南アジアを中心に多く進出しているようです。また、ロシアにも北朝鮮に近いウラジオストクとロシアの首都、モスクワにもあります。

ヨーロッパではオランダのアムステルダムに出店していたこともあったようですが、わずか半年で閉店してしまいました。

そして一番の謎は中東のドバイになぜか出店しています。

 

ちなみに日本にはありませんよ。(在日朝鮮人が出店しているパターンはあるかもしれませんが、北朝鮮が直接運営している店はありません。)

レストランの内部とは?

料理は、トッポギ、キムチ盛り合わせ、キンパのような韓国料理。各国からお客さんが来るので、オムライスなどの洋風メニューも充実しています。

引用:ヤンゴンの北朝鮮平壌レストラン PYONGYANG KORYO RESTAURANT -?Myanmar’s

メニュー自体は韓国と変わらないようです。北朝鮮も韓国も同じ朝鮮半島ですから食文化も似たようなものになるのでしょう。

また、北朝鮮のレストランには食事だけでなく、演奏などのステージが披露されることも多いみたいですね。

脱北の可能性は?

一応海外にいるんだから脱北される可能性があるんじゃないのか? と思う人もいるかもしれませんが、北朝鮮では子供のころから思想の教え込みがあるため、そもそも脱北するという考えになること自体が難しく、また脱北すると家族が危ない目に合うために脱北の可能性は低いと考えられる(といっても何人か脱北した人はいたようでしたが)・・・と思っていたのですが・・・

韓国統一省は8日、北朝鮮が経営する国外レストランの男性支配人1人と女性従業員12人が集団で脱出し、7日に韓国に入国したと発表した。これまでレストラン従業員1~2人程度が個別に逃げ出したことはあったが、これほどの大規模な「脱北」は初めて。

引用:北朝鮮レストラン、従業員13人が集団脱北 韓国発表 – 朝日新聞デジタル 2016年4月の記事です。

集団で脱走したケースはこれが初めてであり、ニュースでも大きく取り上げられました。

 

北朝鮮のレストランは韓国が「北朝鮮レストランに行くことをやめてください」と呼びかけていることもあり、これの影響か閉鎖されている場所もあります。今後の北朝鮮のレストラン事情は厳しくなることが予想されます。

 

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