北朝鮮の国歌ってどんな歌?

どの国にも国歌というものが存在します。それは北朝鮮も例外ではありません。

北朝鮮の国歌とは

北朝鮮の国歌です。北朝鮮が正式に建国されるちょっと前からこれが正式な国歌として認定されました。

名前は「愛国歌」といいます。朝鮮中央テレビでは放送の一番最初に流されます。

この国歌の意味

国歌の日本語訳は以下の通りです。

朝は輝け この山河
金銀も資源も 満ちあふれ
三千里 うるわしき わが祖国
半万年の 古き歴史に
燦爛たる文化もて 育まれた
秀でた人民の この栄光
身も心も捧げ この朝鮮
とわに守らん

白頭の気性 あまさず抱き
勤労の精神は 宿り
真理のもと結ぶ 揺るがぬ意志
全世界に 先駆け進まん
湧き出ずる力は 怒濤も退け
人民の意志もて 建つる国
限りなく富強な この朝鮮
とわに輝かさん

湧き出ずる力は 怒濤も退け
人民の意志もて 建つる国
限りなく富強なる この朝鮮
とわに輝かさん

引用:愛国歌 (애국가) – 朝鮮労働党万歳!

 

北朝鮮といえば、何かと最高指導者をたたえたり、思想を教え込ませたりするイメージがありますが、この国歌に限って言えばそういった意味は込められていません。

歌詞の意味を見ると、普通に朝鮮をたたえるにとどまっています。ソ連の国歌では初代指導者のレーニンをたたえる意味が入っているのに、この国歌では金日成どころか、社会主義や共産主義を称える内容は入っていないのです。

この国歌を歌える人は少ない?

実を言うとこの国歌、国内においてはあまり歌われていないようなのです。先ほど朝鮮中央テレビで毎回流れていると書きましたが、ここで流れるのは演奏だけであり、歌は流れません。

国内の公式な式典では国歌よりも「金日成将軍の歌」や「金正日将軍の歌」の方がランクが高く扱われていて、こっちの方が北朝鮮の国歌みたいな扱いを受けているため、この愛国歌は若干空気になっているのです。(朝鮮中央テレビでも、国歌の後に「金日成将軍の歌」と「金正日将軍の歌」が必ず流れます)

 

それでも国際的な場面(サッカーの試合など)においてはさすがに金日成将軍の歌を流すのはまずいと思ったのかどうかはわかりませんが、この愛国歌の方が演奏されます。

 

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