北朝鮮の宗教事情

北朝鮮と宗教の関係ってあまり聞かない気がします。今回は北朝鮮内の宗教事情についてまとめてみます。

北朝鮮における宗教の扱い

北朝鮮の宗教については憲法でその扱いが明記されています。それによると北朝鮮では基本的に宗教や信仰は自由であるとされています。

北朝鮮の宗教の割合

北朝鮮の宗教の割合は以下の通りです。(統計をいつとったのかは不明です)

Non-Religious: 15,460,000 adherents (64.31% of population)
Traditional ethnic: 3,846,000 adherents (16% of population)
Chondogyo: 3,245,000 adherents (13.50% of population)
Buddhist: 1,082,000 adherents (4.50% of population)
Christian: 406,000 adherents (1.69% of population)

引用:Country Profile: Korea, North (Democratic Peoples Republic of Korea) – Religious Intelligence

データによると、北朝鮮の64%の人は信仰している宗教はないみたいですね。その次に多いのが朝鮮に古くから伝わる民俗宗教が16%、天道教が13%と続きます。

一般の人も聞いたことがあるであろう宗教でいうと、仏教は4.5%、キリスト教は1.6%となっており、北朝鮮の中では少数派であるといえます。

北朝鮮の「信仰の自由」は本当にあるのか?

他の記事でもたびたび書いていますが、北朝鮮の情報はなかなか表に出てこないことが多いため、実際に国内の状況がどうなっているのかを正確につかむことはできません。特に宗教に関する情報が表に出てくることは少なく、有名な専門家であっても意見が割れている状況です。(北朝鮮において宗教は絶滅していると考えている人もいれば、今も残っていると考えている人もいる)

ここからはあくまで私個人の見解となりますが、少なくとも北朝鮮において宗教の自由が保障されているとは考えにくいでしょう。理由としては

  • 北朝鮮が国家レベルで金日成や金正日を神格化する政策を行っている
  • 天道教の信者で構成されている天道教青友党が朝鮮労働党の衛星政党となっている

などが挙げられます。

北朝鮮にとって現在の体制を維持することは何よりも優先される事でしょうから、少しでも違う思想をもった人が増えていくことを警戒するでしょう。場合によっては強引なやり方で宗教弾圧を行っている・・・かもしれませんね。

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